サホライド

サホライドの使用について

2006年08月20日(Sun)
サホライド
 サホライドはカリエス進行阻止や象牙質知覚過敏症の薬液として広く使用されているが その効果については恒久的なものではないこと カリエスについては特に歯牙の変色について事前に説明をしておくこと 特に小児では保護者に事前にそのことをしっかり伝えてから実施すること 
 また説明の際には通常の予防歯科で使用されているフッ化ナトリウムと混同されるおそれがあるので フッ素とは区別して理解して頂く努力も必要である 
 号泣する小児を前にするととかく説明を省いて迅速に事を進めたいものであるが まず保護者に治療への理解と協力を求め 術者との良好な協力関係を築くところからスタートすることが後々の良い結果につながる
 サイホライドを迅速に奏効させるには塗布する部位の防湿を行い 塗布してから光照射を数秒実施する その後ただちに含嗽させても効果に差がない
 サホライドの使用はカリエス進行阻止の他にも 厳密な審美的要求がされない部位(すなわち臼歯部)の生活歯の生PZ後や生KP後 レストシート形成後などの知覚過敏の予防にも有効である ただしこれも支台歯の黒変について理解を得ておくことが望ましい したがって審美的要求の高い歯冠補綴には使用しない方がよい
 薬液の取り扱いについて治療する部位に限定して塗布するようにし けして皮膚や衣服に落とすことのないよう注意する 万が一サホライドが皮膚や衣服に付着した場合には直ちに現像液シミ抜き剤を塗布して漂白し ハイポアルコールなどで拭き取るとよい


   


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カレンダ
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