上顎臼歯部の抜歯と上顎洞

抜歯の際の偶発症

2006年11月01日(Wed)
上顎臼歯部の抜歯と上顎洞
上顎臼歯部の抜歯に際しては 上顎洞底との距離を あらかじめパノラマやデンタルなどで確認をしておくことが必要である 
 特に歯根尖端と上顎洞が交通しているケースでは ヘーベルの力の方向により上顎洞内へ迷入させてしまう危険があるため注意する
 残根といえども歯槽骨との癒着がある場合にはあらかじめエアータービンで歯根を分割してフリーにし ヘーベルによる脱臼を行って抜歯する
 万が一 迷入させた場合には抜歯した歯槽骨内をバーで削合して穿孔を拡大して上顎洞底との交通を広げる このときの形成する穴の大きさは迷入させた歯根の1.5倍くらいとすると良い それから生理的食塩水などで洗浄して洗い出すと 流れ出てくる
その後 感染を起こさないように縫合して閉鎖するか テルプラグなどの填入剤を入れるかし 数日間の鼻かみを禁止しておくと良い


   


歯科医療従事者向けです


一般の方はスルーで お願いします

カレンダ
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